SocialDogは必要か?

ツイッターのフォロー・フォロワー管理とだけ聞くと、こう思う人もいると思います。
別にツイッターそのものの機能で良くない?

実際に現在もSocialDog使用中の百地がこれに答えるとこんな感じです。

  • うん、まぁツイッターそのものの機能でもおおよそは出来る。
  • でも、フォロー・フォロワー数が多くなるとキツいと思う。
  • 序盤はツイッターでもいいけど、早い段階から使った場合のメリットもある。
  • 費用をかけたくないなら、序盤はツイッターでもいい。

【現在の感想】
最初「いらないかな?」と思い、1年でやめるつもりで始めました。
が、今は「多分ずっと使うな」と思ってます。
ツイッターをビジネスの一部に利用するなら、結構効率変わると思います。

では、もう少し細部の感想をまとめていきますね。

特に感じるメリット

SocialDogを使うことのメリットとして、特に目立つのは以下のような点です。

①フォローにかかる時間短縮

フォロワーが増えるほど、1日にフォローできる人数も増えてきます。
フォローする人数が増えてくると、ただのフォローでもそれなりの作業になります。
フォロワーが5,000人もいれば1日500人のフォローも可能かも知れませんが、500人フォローするのはとても大変です。
もちろんツイッターでは自動フォローは禁止されています。

ツイッターとSocialDogで比較するとフォローにかかる時間は3分の1くらいだと感じます。
「あるキーワードをツイートした人をフォローする」という例で考えると以下のような差です。

ツイッターの場合

1.検索したいキーワードで検索する。
2.表示されたツイートのユーザーにマウスカーソルを合わせる。
3.1秒くらい待つと表示されるユーザー情報からフォローする。

SocialDogの場合

1.日ごろから検索したいキーワードはキーワードモニターに登録済、検索済。
2.キーワードモニターに表示されたツイートにユーザー情報もフォローボタンもある。
3.ショートカットキー「F」でもフォローできる。

②無駄なフォローを避けられる

ツイッターの制約上、1日にフォローできる人数はフォロワー数によって上限があります。
(このあたりはSocialSogをスパムにしないための注意事項の記事に説明しています。)
そうなると、フォローした人には出来るだけ高い確率でフォローバックをもらいたいところです。
SocialDogを使用すれば、以下のように無駄なフォローをなくすことができます。

ツイッターの場合

1.最近ずっとログインしていない人でもフォローしてしまう。
2.過去に1度フォローしてフォローバックをもらえず解除した人を、またフォローしてしまう。

SocialDogの場合

1.直近30日間アクティブになってない人を除外できる。
2.1度もフォローしたことがない人だけに絞り込める。
3.その他、様々な条件で任意に絞り込める。

③安全かつ効率的なフォロー解除が可能

ツイッターの隠れルールとして、フォロー数5,000を超えるとフォロワー1に対してフォロー1.1までしかフォロー出来ないというものがあります。
そこで、自分だけがフォローしてる相手をフォロー解除したくなるわけですが、SocialDogを使用することで安全かつ効率的に解除することが可能になります。

ツイッターの場合

1.フォローと解除を短期間で繰り返す作業(フォローチャーン)はスパム行為でありアカウント凍結に繋がる。
2.フォローから十分に日数経過した相手だけを解除したいが、人数が多くなればフォローした日なんてとても覚えてられない。

SocialDogの場合

1.SocialDogでは「フォローした日」という情報を所持している。
2.2週間以上前にフォローした人かつフォローしてもらってない人という絞り込みでフォロー解除すれば良い。
※SocialDogではフォローからフォロー解除まで最低2週間あけることを推奨しています。
※最近、百地はフォローから9日経過で解除してます。今のところ9日でも問題なしです。

④お問い合わせが思った以上に役立つ

ツイッターの管理ツールのため、ツイッターに関する疑問も色々と出て来ることがあると思います。
ネットで調べれば分かるものもありますが、簡単には分からないこともあると思います。
そんなとき、SocialDogのお問い合わせで、的確な回答を貰えることが多々あります。

ぼく自身、SocialDogの機能に関しての質問、ツイッターのルールに関する質問、ツイッターの挙動に対する疑問など、様々な質問を過去に多分15回くらいしたと思います。
たまにトンチンカンな質問もしてしまいましたが、それでもかなり丁寧に答えてくれました。

なかには「これ自分で調べてたら大きな間違いになってたな・・・」と思ったものもあります。
具体的には、アカウントロックされて「もうやめるしかないのかな」と諦めかけてましたが、SocialDogに聞いてみたら、複数アカ作ると大抵そうなるってだけの全く問題ないロックで、すぐに簡単に解除できたこともあります。
ツイッターのアカウントロック!?慌てないで!を参照)
心から感謝!したことが何度かあるので、これだけでもちょっと価値があるなと思いました。

幾つか感じたデメリット

①費用がかかる

まず当然ですが、毎月お金がかかることです。
プランやアカウント数によって変わりますが、一番安いプランで月780円です。
※プランについては当サイトの「SocialDogのプラン別機能を整理してみた。」を参考にしてください。

これについては個々の経済状況と考え方次第ですね。

ぼくの場合、SocialDogを使う理由はツイッターをビジネスの一部に使いたいからです。
ビジネスでは、必要不可欠なコスト、効率化するために必要なコスト、無駄なコストがあると思いますが、ぼくはこれを「効率化するために必要なコスト」と判断しました。

フォロワーの多いアカウントは、様々な場面で利用価値があると思いますし、ひとつマーケティングが失敗しても別の利用方法があるはずです。
でも、それを作るのに1日何時間も時間を割くのはもったいないです。
今のところ、1日10~15分程度の作業で着実にフォロワーが増えてます。
⇒そのうち定期的に経過報告していきます。

②月に数回、フォロー出来なくなる

月に数回フォロー出来なくなる時間帯があります。
ツイッターからSocialDog全体に対して「ちょっと待って」という制約を受けるようです。

解決策

基本的には待つことになります。
数時間程度で回復することが大半ですが、ほぼ1日使えなくなることもあります。
もし、待てなければツイッターそのものからフォローすることは可能です。
この場合でも、ちゃんとSocialDogの「フォローした日」は記録されるので安心してください。

SocialDogの対応

お金払ってるのに使えない時間があるというのはちょっとひっかかりますよね。
1ヶ月使用してる間に数時間使えないのが1回、1日使えないのが1回くらいありました。
計画通りにフォローできなくなるので、軽くイラッとしますが仕方ないようです。

SocialDogとしてはツイッターの制約によるものなので完全な解決策はないようです。
ですが、IP分散による負荷削減や、フォロー時間をずらす新機能の検討など、さまざまな対策を検討してはいるようです。
いずれ解消、もしくは事象が軽減されるかも知れません。

③かるいバグはいくつかありそう

機能のメインとなる部分では問題を感じていません。
が、色々試しているうちに幾つか小さな不具合を見つけました。
ですが、ここに具体的なことは書きません。
なぜなら、すべて「お問い合わせ」で質問した結果、修正・解決済みだからです。

もしかすると使っている間に「あれ?」と感じる事象が出て来る可能性もあります。
その場合は、遠慮なくお問い合わせで質問してみましょう。
操作が間違っていれば教えてくれるでしょうし、不具合でしたら可能な限り対応してくれるはずです。

人数が少ない間も使うべき?

SocialDogの機能は、フォロー・フォロワーの人数が増えるほど有効です。
では、人数が少ない間は使うメリットがないのでしょうか?
いえいえ、いくつかありそうです。

①フォロー日の記録はSocialDog使用後

一番、影響が大きそうなのがこれですね。

ずっとツイッターのみで作業してきたとします。
フォロワーが5,000人になってからSocialDogを使い始めたとします。
「フォローした日」はツイッター上には所持していない情報なので、SocialDog使用開始前にフォローした人はいつフォローしたのか分からないことになります。

上に書いた「1度もフォローしたことがない人」という絞り込みも、SocialDogを使用した後に「1度もフォローしたことがない人」という絞り込みになってしまいます。
「2週間以上前にフォローした人」という絞り込みも、使用開始直後は使えないということになります。
SocialDogの機能が、しばらくは少し非効率になってしまうということですね。

②人数少なくても効率はいい

確かにフォロワー5,000人とかになると相当有効なのですが、別にフォロワー0人のときでも効率が上がらないわけじゃありません。
最初は総作業量が小さいから、10分が3分になるとかその程度の差でしかないってことです。
序盤から慣れておくのもメリットなので、余裕があるならぼくみたいに最初から使うのもありです。

③伸び率などの履歴がグラフで分かる

フォロー・フォロワー・FF比・フォロー解除・フォロワー解除などの推移をグラフ(下イメージ)で見ることが出来ます。
序盤から登録しておけば、過去からどんな推移をしたか分かり参考になりますね。

過去のグラフが分かる

④そのほかの序盤から使うメリット

自分にピッタリあった使い方、的確な高度な絞り込み方法などを見出すためには、序盤から慣れてる方が有利です。
実際、ぼくも使い始めてみて「こういうキーワードでモニターする方がいいな」とか「ビジネスのターゲットをフォローするのはもちろん大切だけど、最初はフォローできる人数を増やすために相互フォローの人をフォローするのもいいな」とか色々思うことがありました。
多分、ツイッターでやってたら気づいてないかも知れません。

あえて有料プランで試すのがおすすめ

ちょっと感覚を伝えるのが難しいのですが、あえて最初から有料プランを使うほうがおすすめです。

ぼくは無料プランで一通りの機能を使ってみてから有料プランに移行しました。
ですが、無料プランでは機能の意味は分かっても、ちょっと実用性がピンときませんでした。
なぜなら、ほとんど体験版レベルの制限なので、直感的にイメージ出来ないんですね。

キーワードモニターひとつを見ても無料プランでは20件くらいしか結果が出てこないし、フィルターもほとんどかけられないので、機能の意味が分かる程度です。
ところが有料プランで使ってみると、ドバーッと大量にリストが出てきて、詳細な絞り込みの有効さも実体験しながら試すことが出来ます。
こうして本物で使用してみることで、ツールの価値を実感できていく感じでした。

有料プランに登録しても2週間以内に解約すれば無料になるので、有料プランで試すのがおすすめです。
ただし、解約を考えている場合、2週間を過ぎると料金が返ってこないのでそこは十分に注意してくださいね。


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