SocialDogをスパムにしないための注意事項 | SocialDogを使ってみた感想と評価

このページの目次

1 便利なツールだけどアカウント凍結とかしないのか？
2 ツイッターのルール違反やスパムとなる行為
3 SocialDogを使う際、どういう点に注意した方が良さそうか
4 SocialDog関連記事

便利なツールだけどアカウント凍結とかしないのか？

SocialDogはTwitterルール100%準拠のツールとのことです。

確かにルール違反にならないような機能が装備されてるなと感じます。
とはいうものの、使い方を間違えればやはりルール違反になってしまうでしょう。
冷静に考えてみればツールを使わなくたってルール違反は出来てしまうわけですからｗ、ツールの使い方を間違えたらルール違反になるのは当たり前っちゃ当たり前ですねｗ

基本的にSocialDogを使う目的は、自分や自分のお店・仕事に興味を持ってくれるフォロワーを上手に増やしたいってことですよね。

となると、そういう人を見つけてフォローしてフォローバックしてもらいたいわけです。
だからといって、たとえば毎日100人もフォローし続けていけば、今はかなり簡単にルール違反と判断されてアカウント凍結されてしまうようです。

そこでツイッタールールの再確認をしつつ、SocialDogを使う際、どんな点に注意すべきかを考えてみました。
あくまで、百地（ぼくのこと）個人の判断なので、こうすれば絶対大丈夫というものではありません。
正確なところは、ツイッターのルールを自分で確認してくださいね。
ただ、いくらか参考にして頂ければ幸いです。

ツイッターのルール違反やスパムとなる行為

ツイッターヘルプセンターの自動化ルールと成功事例や、ルール説明を見てみると、かなり色々書かれています。
ルールのページって堅い表現でボリュームも多いので読みにくいですよね。

SocialDogに大きく関係しそうな点に絞って百地なりに要約してみます。

まず、前提として

ツールが違反行為をしたら、アカウントを所持しているユーザーに責任がある。
結果、ルール違反やスパム行為になれば、アカウント凍結することがある。

となっています。
「知らなかった～」とか「ツールが勝手に～」とかいう言い訳は出来ないってことですね。

主なルール

主なルール（特に自動化関係）としては簡単にまとめるとこんな感じかな？と思います。（かなりはしょってますが。）
■ＮＧ行為

不特定多数の相手に一方的にＤＭやリプを自動送信するのはＮＧ
特定のキーワードをツイートした相手に自動でＤＭやリプを送るのもＮＧ
同じツイートを繰り返すのはＮＧ
過剰なＲＴ、スパム的なＲＴはＮＧ
自動でツイートをいいねするのはＮＧ
自動的にフォローするのはＮＧ
自動でなくても過剰なフォロー・フォロー解除は禁止
リスト、コレクションへの追加も大量または無差別に行うのは禁止
そのほか、人の迷惑になる自動化は基本ＮＧ、ユーザーを驚かせたり混乱させたりする行為も駄目。

そのほか、大勢にブロックされてる、多くの苦情がある場合もアカウント凍結対象になるようです。まぁ普通か。

■ＯＫ行為

自分のツイートをＲＴ、リプしてくれた相手に適切な範囲で自動返信するのはＯＫ
自動ツイート・自動ＲＴ・自動引用ＲＴは他のルールをすべて遵守してるという前提つきでＯＫ
ＲＳＳフィードを自動的にツイートすることはＯＫ（許可されてないＲＳＳフィードはＮＧ）

過剰なフォロー・フォロー解除ってどのくらい？

上のＮＧ行為のなかで「自動でなくても過剰なフォロー・フォロー解除は禁止」とあります。
実際、これが理由でアカウント凍結される人は結構多いみたいですね。

そうなってくるとどのくらいが過剰なの？という疑問を感じました。
自分が凍結されたことがないので分かりません。
そこで、色々と調べてみました。

昔は1日100フォロー、200フォローしても大丈夫だったようですね。
現在は1日10～20に抑えないと危ないだとか、40～60くらいだとか様々な意見があります。
他の要素も関係してくるだろうし明確な正解はないのでしょうね。

たくさんの方の意見を探してみた結果、百地が妥当と考えるラインを整理してみました。

■百地が思うフォロー許容数

最初は1日40フォローまでに抑える。
フォロワーが500人超えたら1日60フォローくらいまでOKそう。
その後、フォロワーが500人増えるごとに1日あたり20フォロー増やしても平気っぽい。

フォロワーの数が多ければ、1日あたりのフォロー数が増えても大丈夫なのですね。

ちなみにツイッターの機能制限としては1アカウントあたり1日1000フォローが上限です。

⇒2017/9/23追記
SocialDogの推奨はフォロワー数の１割程度のフォロー（１日あたり）だそうです。
新規アカウントで、１日４０フォローを続けていたところ８日目でアカウントロックしました。
ですが、これは違反だという意味での凍結ではなく、ある程度フォローペースが早かったアカウントに対して自動でいったんロックするという仕組みになっているだけのようです。
手順を踏んで解除したところ、７時間ほどで解除できました。
ツイッターアカウントロック！？慌てないで！に解除手順をまとめています。
このことを踏まえると、上記の「百地が思うフォロー許容数」は、序盤が少し苦しめなのかも知れません。
フォロワー２００になるくらいまでは、フォロワー数の２割程度に抑えようかなと思いました。
それ以降は、上のとおりです。
序盤はペースがゆっくり目になるので、最初は相互フォローしてもらえそうな人に絞ったほうが早いかも知れないですね。

SocialDogを使う際、どういう点に注意した方が良さそうか

フォローバック率が重要

上述のようにやみくもにフォローし続けるわけにもいかないので、そうなってくるとフォロバ率が効率に影響してきますね。
自分がフォローした相手のうち何割がフォローバックしてくれるかということです。

SocialDogの機能でキーワードフォローしたときにフォロバ率が分かるので、効率の良いキーワードを探す必要がありそうです。
う～ん、難しそうな、そうでもなさそうな。
やってみないと分かりませんね。

FF率とかいうのも気にする必要がある

単純にフォロワー数÷フォロー数（ＦＦ比率）が低いのも危ないようです。
つまり、「ひたすら上限までフォローし続けていけば、フォロバも増えるよね」という単純な発想は危険と。

SocialDogの公式サイトの記述によると、たとえば「フォロー数が5,001以上の場合、フォロワー１に対してフォロー1.1までしかフォローできない」というツイッターの隠れ仕様があるとか。
フォロワー数が5,000人だったら、5,500人までしかフォローできないってことですね。

フォロバしてくれなかった人や、非アクティブな人は定期的にフォロー解除して、ある程度フォロー数・フォロワー数のバランスをとる必要があるってことになりそうです。

フォローの解除の仕方にも注意

ところがフォローと解除を繰り返す行為をフォローチャーンというらしく、これもスパム扱いになるそうです。
フォローしたばっかりなのにフォローバックがなかったから解除する、という行為を繰り返すのも危ないというわけです。
SocialDogの公式サイトでは、フォロー後最低でも2週間はあけてからフォロー解除することを薦めていました。

また、フォロー同様、1日に大量のフォロー解除も良くないようです。
(1日の上限としては100件くらいなら大丈夫だという意見もありましたが、ハッキリ分かりません。もしかするとこれもフォロワー数に影響受けるかも知れませんし。)

でもそこはそれ、SocialDogには上手にフォロー解除するフォロー管理機能があります。
フィルタリングが可能で、たとえば「2週間以上前にフォローしたけど、フォロバがない人、または非アクティブな人」と絞り込みができます。
定期的にこうした絞り込みで少しずつフォローを整理していくと良いってことですね。

過剰判断は1日単位とは限らない

1日あたりのフォロー数、フォロー解除数に注意を払っていたとしても、短時間での集中フォロー・解除もＮＧという情報が多くあります。
「今のフォロワー数なら1日100件くらいフォローしても大丈夫だな」
と判断しても、そのフォローを1時間くらいの間にやってしまうと危ないかも知れないということですね。

人に迷惑かけない、システムに負荷をかけない

それ以外のルール違反についてはわりと、SocialDogの機能で制限しているので間違いにくいんじゃないかと思ってます。
自動フォロー、一方的なDM送信などは出来ないようになっているからです。

重複ツイートは禁止ですが、これも連続した重複ツイートはSocialDogの機能として出来なくなっています。
（というか、今知りましたがツイッターの機能そのものとして出来ないようですね。）
別アカウントで同時に重複ツイートとかは危ないようです。

基本的には人に迷惑をかけない、システムに負荷をかけすぎない、という観点が重要なのだと思います。

まとめると
過剰フォロー・過剰フォロー解除に注意して、良心的な使い方をしていれば、そうそうアカウント凍結とかしない
んじゃないかって思ってます。